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飲み込んで吐き出すだけの単純作業繰り返す自動販売機みたいに

特殊個別的であろうとするものは、だから、つねに外から示された普遍原理に発する論理的説明の糸からはみ出し続けなくてはならない。アイデンティティの表徴が、しばしば一般にとりこまれることのない、秘儀性、背理性をもつのはまさにこのためである。異形とは、このようなアイデンティティの危機におち入った者の担う、自己救済のための秘儀的表徴であり、しばしばそれは、背理性を凝集したかたちで示す。「だれもわかってくれない」という悲嘆は、しばしば「だれもわかる訳がない」「ただ自分だけがわかるのだ」という自負とうらはらに同居している。異形は、だれもわかりそうもない姿や振舞いをして、自分が、「だれもわかってくれない」自己であるその身上を、わかってもらおうとして発する信号でもあるといえる。ただ、「だれもわかってくれない」秘儀的姿をして、「だれにもわかる訳がない」と居直ることによって、まず異形の独自性は確立される。
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終了(*'ω'*)

樽タイム開始

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